helen merrill / HELEN MERRILL
ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン / ヘレン・メリル
↑↑ 試聴もコチラから。
Jazzです。 Jazz。
1954年にNYで収録されたアルバム。
このセッションの時、1929年生まれのヘレンは25歳、トランペットの名手クリフォード・ブラウンは24歳。そしてアレンジ担当のクィンシー・ジョーンズは21歳だったという!!
クリフォード・ブラウンといえば以前に書いた
ダイナ・ワシントンとも同1954年にセッションしています。でもダイナとヘレンとでは全く違った楽しみ方ができますヨ。
『ニューヨークのため息』といわれるヘレンの歌声はハスキーでささやくような歌い方。非常にヲトナの渋みと甘さを持っているの。
2曲目に収録されている
【♪ YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO】は歌いだしを聴いただけで胸がギューン。邦題として
【♪ 帰ってくれれば嬉しいわ】と言われていますが、本当の意味としては
「わたしが家に帰った時、あなたがいてくれてうれしい」との事。何せ、えーごがニガテなもので。てへへ。(^^;)
ざわつくココロを落ち着かせるために、久々に引っ張り出してきて聴いているの。
一人で過ごす自分の時間。
ヘレンの曲にあわせて、家にあるいくつかのロウソクに火をつけ、クリスマスツリーの灯りとで過ごしています。これで部屋が片付いていれば文句なしなのに。。。
『ニューヨークのため息』...よくぞ そのように例えたものです。スバラシイ!
でもね、ワタシはあることでため息だわ。 はぁ。